しあわせ日記

先祖がいた幸せ

 誰にでも、先祖にあたる人がたくさんいます。
 両親(2人)、両親の両親(4人)、その人たちの両親(8人)・・・。
 そのうちの誰一人欠けても、自分はこの世に生まれていないのです。
 生きている幸せほか、たくさんの幸せを感じることもできないのです。

 また、それらの両親の出会いがなければ、自分はいないのです。
 すれ違っていたら、出会う前に一方が亡くなっていたら・・・。
 いろいろ考えてみれば、今自分がここに存在するのは、奇跡のような幸せと思えます。

 私は、NHKテレビの「ファミリーヒストリー」という番組をよく観ます。
 先祖にあたる一人一人にいろんな歴史があり、その結果、その人が今存在していることがわかります。

 自分の先祖には大した人はいない、と思う人も多いでしょうが、すべての先祖の人にはその人の人生がちゃんとあるのです。
 そのおかげで今自分がいる、と考えれば、それは自分にとって幸せなことではないでしょうか。



   

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