しあわせ日記

楽しみがある幸せ

 自分にとっての“楽しみ”がある人は、幸せに暮らしやすいでしょう。

 『自分の今行っていること、
  行ったことを心から楽しめる者は幸福である』 ゲーテ

 1日に1回の楽しみがあれば、その時を楽しみに過ごせ、その時は十分に楽しめ、次の日も楽しみになります。
 週に1回の楽しみがあると、その日まで頑張れたり我慢できたりし、その日は十分に楽しめ、次の週も楽しみにできます。
 年に数回の楽しみがあると、その日を楽しみに生活でき、その日々は十分に楽しめ、次回を楽しみに生活できます。

 これが自分の楽しみだと思えれば、何でもいいのです。
 食べる事や飲む事(食事/甘い物/ビール・お酒など)、趣味や娯楽や好きな事(音楽鑑賞・カラオケ/テレビ・ビデオ・ゲーム/風呂/旅行など)、家族や恋人や友人との関わり(遊ぶ/スキンシップ/会話/寝顔を見るなど)、生きもの・自然と親しむ(ペットを飼う/植物を育てる/山や海や川などに行く/散歩など)、くつろぐ事や休む事(ゆっくりする/ボーっとする/寝るなど)・・・。

 すごい事や立派な事である必要なんてありません。ごくふつうの事でいいのです。
 “自分の楽しみ”は、自分の思いこみでいいのです。

 「あれが楽しみ」と思えれば、それを「楽しみにする」ことができます。
 「この楽しみがある」と思えば、生きる張りや甲斐のようなものも感じられるかもしれません。
 「この楽しみがあるから幸せ」と言ってもいいのではないでしょうか。



   

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