しあわせ日記
意地悪されても「敵」と思わない
「意地悪されても「敵」と思わない」(幻冬舎)より、
一見「敵だ」と感じても、そう感じているのもこちらのおばさん一人にすぎません。そう感じるきっかけになった相手の言葉や言動も、その人の中のおばさん一人にすぎません。ですから、「あー、この人の中には他のおばさんもいるんだから、このおばさんだけ見るのは止めておこう」と見ていれば、敵対しないで済むでしょう。
自分の中には、いろんなおばさん(自分)がいる。
相手を「敵だ」と感じるのも、そういうおばさんの一人。
「敵だと決めつけるのはよそう」というおばさんがいるといいのでしょう。
相手の中にも、いろんなおばさんがいる。
相手のイヤな言葉や言動も、その人の中のおばさんの一人。
「他の(いい)おばさんもいるはず」と考えられれば、敵対しないで済むのでしょう。
「一事が万事」ではないのです。
一つの言動で、相手を悪人・敵と決めつけないほうがいいでしょう。
「(意地悪されて)傷つくのは相手の思うツボ」「(悪口は)まともに相手をするのはよそう」などと考えられるといいのではないでしょうか。