しあわせ日記
長所と交われば悪友なし
「長所のない人はいない。相手の長所を見てつきあえば、悪い人はいない」
誰にでも、長所もあれば、短所・欠点もあります。
『他人の短所を見れば憂うつになり、
他人の長所を見れば人生が明るくなる』 デール・カーネギー
人とつきあう際には、相手の短所を多く見るよりも、相手の長所を多く見て好感をもてたほうが、自分(の心)のためにはいいのではないでしょうか。
相手の欠点にとらわれて自分が悪意をもっていると、それが何かしら言動に表れて相手に伝わり、関係が悪いほうに進みやすいでしょう。関係が悪化すると、自分にとって相手は悪い人・嫌な人に思えてくるでしょう。
反対に、相手の長所に目を向けて好意をもって接すれば、関係は良いほうに進むでしょう。
すべての人にとって悪い人というのはいないのではないでしょうか。
家族や愛する人に対してはいい人なんじゃないか? 幼い子供やかわいい動物に対しては違う接し方をするのではないか?
こんなことを想像してみると、たぶんいい人の時もあるはずだと思えます。ということは、自分にとって悪い人になっているのは、関係が悪くなっているだけなのではないかと考えられます。
日頃から人を悪く考えないようにしたほうがいいでしょう。人に対する考え方は、結局、自分に返ってくるのだと思います。
もし関係を良くしたいのなら、相手のいい所に目を向けて相手を良く考えるように心がけたほうがいいでしょう。
相手の長所も欠点も知った上で、親しくつきあえるのが友情なのではないでしょうか。