しあわせ日記
Noを言えるようになる
「Noを欠いたコミュニケーションは誰も幸せにできない」(BLOGOS)より、
「No」の言えないコミュニケーションは、必ずしも相手のためになるとは限りません。
短期的には「都合のいい人」でも、長い目でみて、人間関係の極端な偏りは自分を蝕むだけでなく相手をも蝕んでしまいます。
でも、「No」が言えない人が「No」を言うのは怖いこと。きちんと「No」が相手に伝わらなくて落胆したり、「No」が爆発して言い過ぎになって人間関係が微妙になったりすることもあるはずです。
「No」が言えるようになるためには、「No」を言わなければなりません。
自分の人生は、自分の心(感情/やりたい気もち/考えなど)を大切にして、選んだほうがいいでしょう。
その場合、相手に「NO」と言わなければならないこともあります。それで相手がイヤな思いをしてもしかたがありません。
反対に、人に「NO」と言えないがために、自分がやりたくないことをやり、自分がやりたいことができないで、不満を抱えて生きるのはよくないでしょう。
そのために、相手を嫌ったり憎んだり恨んだりし続けるのは、もっとよくないでしょう。
かと言って、何でも、いつでも、きっぱり「NO」では、まわりの人とうまくいかないのではないでしょうか。
「NO」と言うべき事、言い方、言うタイミングなどを配慮して、慎みをもって「NO」と言うことができるといいのでしょう。
自分の幸せのために、時には「NO」と言えるようになれたらいいのではないでしょうか。
そして、「NO」と言ったからには、自分が選んだものをいっそう大切にするように心がけることが大事でしょう。