しあわせ日記
独りを慎む
「人の見ていない時の行動は、とかく勝手になりやすいから、慎重でなければならない」
また、『人は陰が大事』。
「人が見ていない時はとかく気ままになり、怠けたりしがちなので、特に注意が必要である」
人が見ていないからと、ダメな自分になるのはよくないのでしょう。
人が見ている時だけちゃんとやって、人が見ていないといいかげんにやったり怠けたりするのは、結局は自分のためにならないのではないでしょうか。
そういう所を人に見つかったら、自分の評価や信頼を失うことになります。
その前に、「そんな自分にはなりたくない」のではないでしょうか。
また、陰の努力が実を結ぶのであり、やっているフリだけでは何かを成し遂げることはできないでしょう。
相手の前ではいい顔をしておいて、その人がいない陰では悪口を言ったりするのもよくないでしょう。
陰日向のある行動は、いずれはバレて、そういう人だと思われるでしょう。
人が見ていないから、と悪いことをするのもよくありません。
「見つからなければいい(自分は見つからないから大丈夫)」などと安易に思ってしてしまった悪事が発覚して、大きな損失をしてしまう人もいます。
また、「他の人もやっているから」などと考えて悪いことをするのもよくないでしょう。
むしろ、「(人がやっていても)自分だけは」と悪いことはしないようにしたほうがいいでしょう。
一人でいる時こそ、本当の自分が出るのでしょう。ダメな自分にならないように行動を慎んだほうがいいのではないでしょうか。
たとえ、人にバレなくても、悪いことをしているのを自分は知っているのですから。