しあわせ日記
「愛する」よりも「愛される」ほうが幸せ?
「「愛する」よりも「愛される」ほうが幸せだと思う? 約8割の女性が選んだのは……」(GIRL'S TALK)より、
Q.あなたは、「愛する」よりも
「愛される」ほうが幸せだと思いますか?
そう思う…………80.7%
そう思わない……19.3%
『たいていの人は愛の問題を、
「愛する」という問題、愛する能力の問題としてではなく、
「愛される」という問題として捉えている。
つまり、人びとにとって重要なのは、どうすれば愛されるか、
どうすれば愛される人間になれるか、ということなのだ』 フロム
人が自分を幸せにしてくれるのを待っているのでは、自分から幸せになることはできません。
自分を幸せにしてくれる人がいないといけないし、その人にその気もちがなければなりません。
その人に自分を幸せにする力があるかどうかも問題です。
いずれにしても人任せでは、いつ幸せになれるかわかりません。
幸せになるために自分を幸せにしてくれる人を探すか、自分が幸せにしたい人を探すかでは、どちらが容易でしょうか。
『愛されることは幸福ではなく、愛することこそ幸福だ』 ヘルマン・ヘッセ
自分が幸せになるための「愛」のキーポイントは、人を幸せにすることを自分の幸せと感じられるかどうかです。
実際には、愛とは愛し合うものです。自分を幸せにしてくれる人を愛し、その人を幸せにしたいと思うのが自然です。
ただし、愛の形にはいろんなバランスがあります。一方の愛のほうが篤いものです。
幸せになりやすいのは、相手が自分を愛すより、自分が相手を愛することではないでしょうか。