しあわせ日記

  人の好き嫌い

 「人にたくさん好かれたいなら、人をたくさん好きになったほうがいい」(BLOGOS)より、
 他人をなかなか好きになれなかったり、すぐに嫌悪したり見下したりしてしまう人は、お互いを承認しあうような人間関係に恵まれにくい。
 人に対する「好き嫌い」の感情は誰にでもあるのだと思います。
 「この人が嫌い」という思いが心の中にあると、相手のイヤなところが目につきやすく、相手のことを悪く考えがちになります。
 きっと自分の表情や言動にもそれが(なんとなくでも)表れてしまい、相手にも伝わるような気がします。そのために関係が悪くなってしまうかもしれません。
 人を見下したりバカにしたりするのも同様です。

 人の好き嫌いは感情やフィーリングの問題だから「どうしようもない」と言う人もいると思います。
 そういう部分もありますが、そうじゃない部分もあると思います。
 人の好き嫌いは、ある程度は自分で変えられる、と思います。

 「好き」という思いは大切にしたほうがいいでしょう。
 「嫌い」という思いを膨らませるのは自分のためによくないのではないでしょうか。
 「嫌い」という思いを、消し去ることは難しいかもしれませんが、その人に対する考え方を変えることによって、弱めることはできるのではないかと思います。

 相手を良く考えるように心がければ、相手に対する考え方がいい方向に変わり、関係もいい方向に変わっていくのではないでしょうか。



   

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