しあわせ日記

  旅の日

 5月16日は「旅の日」。
 1689年(元禄2年)3月27日(新暦5月16日)に、松尾芭蕉が「奥の細道」の旅へ旅立った。
 せわしない現代生活の中で「旅の心」を大切にし、旅のあり方を考え直す日。

 「人生」はよく「旅」に例えられます。
 旅をする目的は、目的地に行くこと(移動)ではなく、旅の過程を楽しむことです。結果だけを考えれば、「どうせ家に戻ってくるのなら、行っても行かなくても一緒」ということになってしまいます。

 『人は旅をして、ついにわが家へもどる。
  人は生きて、ついには大地へもどる』 イギリスのことわざ

 人生にも終わりがありますが、人生の過程を楽しみ、できるだけ幸せに生きられるといいのではないでしょうか。

 『幸福とは、旅の目的地のことではなく、旅のしかたのことである』 ランベック

 『幸福とは、人生という旅全体を楽しむことなのである』 ウエイン・ダイアー

 「旅の心」とは、楽しめる心、楽しむゆとりのある心なのかもしれません。
 人生という旅を楽しむような心で、生きていけるようになれるといいのでしょう。
 そのためにも、時には自分の幸せ・生き方について考え直してみるといいのではないでしょうか。



   

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