読書日記
思考の軸
PHP12月号の特集は『
悩みから抜け出す
心がぶれない生き方』。
榎木孝明さん(俳優)は、
持つべき軸は人それぞれで構わないでしょう。ただ、私利だけに走らず、世の中や地球のことも思考の軸に置くと、心はぶれず、定まりやすくなるように思いますね。
ぶれない生き方を心がける上で、自分なりの軸となるものがあったほうがいいのでしょう。そして、それは人それぞれにいろいろあっていいのでしょう。
ただし、現実社会の中で自分勝手に進むことは難しいのではないでしょうか。
反社会的なことには抵抗があるでしょうし、社会の役に立たないことをいくらやっても見向きもされないでしょう。
自分のやっていることが誰かに認められたり誰かの役に立つことによって、喜びも感じられるし、価値も生まれるのでしょう。それは自分の存在価値と考えることもできると思います。
また、
いいこと
をしている人には、応援してくれる人や協力してくれる人も現れるのではないでしょうか。
自分の幸せのために努力するのは、当然のことであり、いいことだと思います。
でも、自分だけの幸せを追求していくと、どこかで疑問や虚しさや行き詰まりのようなものを感じることになってしまうような気がします。
自分が幸せになるために「
人を幸せにする
」という軸を加えることで、自分の幸せをさらに広く深く、堂々と追求していけるのではないかと思います。
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」
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