読書日記

  ピンチはチャンス?

 PHP8月号の特集は『あきらめない人・前向きな人 大丈夫、きっとうまくいく』。
 俣野成敏さん((株)つながり・代表取締役)は、
 よく、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉が自己啓発書に登場しますが、僕は、人間が解釈の世界で幸福を感じている以上、過去も変えられると思っています。
 皆さんも「ピンチが来たな」と思ったら、「これはチャンスではないか?」と疑ってみてください。
 過去の起こってしまった事実は変えることはできません。過ぎたことでくよくよしないほうがいいでしょう。
 人にイライラする原因は、「相手が変わることを無意識に期待しているから」です。「他人は変わらない」と考え、自分の考え方を変えることで人にイライラしないようになれるといいでしょう。

 過去に起こった事実を変えることはできませんが、その事に対する自分の考え方は変えることができます。どんな不幸な出来事も時間をかければ(自分の心の中で)幸せに変えることはできると思います。
 また、悪いことがあった時に、「いいこと(かもしれない)?」と疑ってみれば、「いいきっかけにしよう」「いい経験にしよう」と考えられることがあるでしょう。

 このように出来事に対する自分の考え方を変えることで、自分と未来が大きく変わることがあるのです。
 まずは、自分が幸せになれる物事の受けとめ方考え方ができるようになるといいのではないでしょうか。
 そして、自分が幸せになれる夢や目標をもって努力できるようになれば、自分の未来は幸せなものに変わっていくことでしょう。



   

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