読書日記

  ねたみを根絶する考え方

 『じょうぶな心のつくり方』(ジェリー・ミンチントン)より、
 ねたみを根絶するのに役立つ考え方を紹介しよう。
(1) うらやましいと思う相手から学ぶ。
(2) ねたみを野心に変える。
(3) 他人の成功を祝福する。
 自尊心が乏しい人は、他人の成功や幸せをねたましく思いやすいのでしょう。
 ねたんでも自分がイヤな気もちになるだけでいいことはないでしょう。
 考え方を変えることで、ねたまないようになれるといいのでしょう。それは、自尊心を育てることにもつながるのだと思います。

 ふと「うらやましい」と思うぐらいはいいと思います。
 うらやましい相手には、自分望む何かある、ということです。そこを相手から学び、自分でも得られるように努力できるといいのでしょう。
 得るのに努力と時間がかかるものは、自分の目標にして達成の努力を始めればいいのでしょう。嫉妬心や悔しい気もちをバネに頑張れると、なおいいでしょう。

 相手がもっているものが、自分には得られないものの場合には、相手の成功/幸せを祝福できるといいのでしょう。それで、自分が少しでも幸せな気もちになれると、なおいいでしょう。
 他人の幸せをどうしても祝福できない人は、人の幸せを祈ることを試してみてはいかがでしょうか。人の幸せを祈ることが習慣になると、人の幸せを幸せな気もちで見られるようになります。それが自分の願いなのですから。

 いずれにしても、ねたむのはやめたほうがいいと思います。
 人と自分を比べないようにして、「人は人(でいい=他尊心)、自分は自分(でいい=自尊心)」と思えるようになるといいのではないでしょうか。



   

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