読書日記

  とりあえずやってみる

 PHP6月号の特集は『「決める力」のある人・ない人』。
 桂三枝さん(落語家)は、
 後になって「あのときやっておけばよかった」と思っても、後悔先に立たずで、改めてやろうとしても大変です。
 それなら、とりあえずやってみる。もしそれが失敗であっても、自分がやると決めてやった結果ですから、反省はしても、後悔しないはずです。
 本当にやりたいことがあるのなら、「とりあえずやってみる」といいのかもしれません。
 『してしまったことを悔やむより、したかったのにしなかったことのほうが、悔やみが大きい』ユダヤの格言
 人生で後悔が残るのは、「なんでやらなかったんだろう」「やればよかった」というものが多いのでしょう。

 やりたいことがやれるのは、それだけでも幸せなことです。
 たとえ失敗したとしても、反省して「いい経験だった」と思えれば、後悔することはないのです。
 その経験を活かして幸せになれれば、「あの経験があったから」「やってよかった」とも考えられるでしょう。

 「いい経験をするつもりでやってみよう」と考えるのもいいでしょう。
 行動することの価値は、他にもあると思います。それを考えることで、やりたいことをやる決断ができるといいのではないでしょうか。



   

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