読書日記

　　疑う心を取り除く

　『引き寄せの法則』（マイケル・Ｊ・ロオジエ）より、
〈引き寄せの法則〉ステップ３　受け入れること。

「本当に、思うような人生を引き寄せられるのか？」
「本当に、すべての願望はかなうのだろうか？」
　これらの〈疑う心〉を取り除くプロセスが、〈受け入れる〉ということなのです。
　幸せを引き寄せるためには、引き寄せの法則を疑わないこと、自分の願望がかなうことを疑わないことが大事なのです。
　自分の幸せを引き寄せることをあきらめないのなら、疑ってもいいことはないでしょう。
　疑うことで努力（の質や量）が低下するでしょう。少なくとも疑っている時間はムダであり、しかも不安な気もちになります。やる気も低下してしまうでしょう。
　自分が疑ったために、結果に悪い影響を与えてしまうのはよくないでしょう。

　引き寄せの法則では、「××してはいけない」と思うと、その××を引き寄せてしまうそうです。
　「ミスしてはいけない」と思うのは「ミスをしたい」と同じになってしまうのです。
　「××たらどうしよう」と思うのも、××に敏感になり、引き寄せることになるでしょう。
　「忘れよう、忘れよう」と思うのは、（繰り返し覚えているのと同様で）逆効果です。
　このような悪い引き寄せをしないように注意することも大事なのです。
　「疑う」ことも悪い引き寄せにつながるのではないでしょうか。

　「疑わない」ということは「信じる」ということでもあります。
　「信じれば望みはかなう」のような成功法則も、疑うよりも信じたほうがいい結果が期待できるのだと思います。

　「信じよう」と思っても（「疑ってはいけない」と思うのも逆効果）、つい疑う考えをしてしまうことはあるでしょう。それは無意識にですからしかたがありません。
　自分の疑う考えに気づいて、「疑うのはやめよう」「こんなことを考えるより、どうしたら願いがかなうかを考えよう」などと切り替えられればいいのだと思います。
　それができるようになると、少しずつ疑う考えをすることが減っていくと思います。

　引き寄せの法則によって、自分の望みがかなうことを信じて、いい努力を続けることがいい結果につながるのではないでしょうか。



　　　

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