「分からない」というのは、本当に魅力的なことだし、楽しいことだ。異性に惹かれるのも本質的に相手がわからないからである。「分からない」という状態は生きることを豊かにするものなのだ。「分からない」ことを、困る、不安、怖ろしい、恥ずかしい、ダメ・・・などと思うか、面白い、期待(ワクワク)、魅力的、知る余地(喜び)がある、当たり前(分からなくていい)・・・などと思うかによって、感じ方がずいぶん違うでしょう。
だから、もっと「分からない」ということは大事にすればいいと思う。「分からない」ことに耐えられなくなって、人生の「答え」を安易に求めることはないのだ。
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