読書日記

　　他人と違っていてもかまわない

　『自分を変える良い習慣』（ジェリー・ミンチントン）の「３章　なぜ、周囲の人々に合わせようとするのか」の「自分を変えるとっても重要な考え方」より、
・自分らしく生きることが大切だ。
・誰にも迷惑をかけないかぎり、他人と違っていてもかまわない。
・私は他人の意見を自由に受け入れ、自由に拒絶する。
・他人と同じように考え、同じように振る舞わなければならない理由はない。
　人はみんな違います。人と自分は「違っていていい」のです。
　人にはその人の意見や考えあり、自分には自分の意見や考えがあっていいのです。
　「（人は人、）自分は自分」と考えられるようになり、自分らしく生きられるといいのでしょう。

　でも、世の中には自分と意見や考えややり方などが違う人にイヤな顔をしたり批判したりする人もいます。中には、意地悪をしたり仲間はずれにしたりする人もいます。
　そういう人と言い争ったり険悪な関係になるのは避けたいところです。
　そのために、どうでもいいことは相手に合わせてもいいのではないでしょうか。

　『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、
　　芸術のことは自分に従う』　小津安二郎

　ただし、自分が本当に大切にしたいことについては自分の考えを主張したほうがいいのでしょう。



　　　

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