読書日記

  環境を移し変える

 『庭仕事から学んだ人生のレッスン』(ヴィヴィアン・エリザベス・グリック)より、
 自分を養い育ててくれない環境からは、離れなさい。新鮮なものの見方、やりがいのある仕事、豊かな人間関係、新しい知識が、人生には必要です。さもないと、どこかでのび悩み、成長はやがてとまってしまうでしょう。

 たくましく、適応力のあることでは、わたしたちも植物には負けていません。人生に「移植」が必要なら、実行しましょう。生まれもっての力強い生命力を、信じましょう。
 何よりも大事なのは、自分の成長なのかもしれません。
 成長できる環境と成長できない環境があります。成長できない環境にいるとしたら、今いる場から移って環境を変えたほうがいいのではないでしょうか。

 環境が変わることには、不安もあり、はじめはいろいろ大変なこともあるでしょう。
 でも、たいていは慣れれば大丈夫になるものです。
 人間にはすぐれた適応力があるのです。

 と言っても、大きく環境を変えることは難しいでしょう。
 今の環境を少しは改善できる余地がある場合は多いと思います。自分の工夫しだいで、まだまだ成長できる余地もあるのではないでしょうか。

人が環境をつくり 環境が人をつくる

 自分を育てることを(人生)目標にする人にとっては、「すべてのことはいい経験」と考えられるでしょう。
 そう考えれば、今の環境でも新しい環境でも自分を成長させていくことは可能なのだと思います。
 あとは自分がどういう環境を選ぶかでしょう。



   

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