読書日記

  感謝の練習をする

 『感謝するということ』(ノエル・C・ネルソン/ジェニーン・レメーア・カラバ)より、
 パートナーに感謝するにつれ、感謝すべきことはどんどん見つかる。二人の関係が良好なときにパートナーに感謝する練習をしておくと、感謝すべき点をたくさんストックできるので、関係が悪化したときそれを乗り越えるのに役立つ。
 感謝していると対立を乗り越えるのがより容易になり、苦しみやダメージも少なくてすむし、雨降って地固まるのだ。
 感謝すればそれだけ、相手への好感度が増し(パートナーの場合、愛が深まり)、感謝できることが見つかりやすくなるのだと思います。

 関係が良好なときには感謝しやすく、関係が悪化したときには感謝しにくいのでしょう。
 また、自分の心の状態が良好なときには感謝しやすく、悪いときには感謝しにくいでしょう。

 関係や心の状態が良好なときに、感謝する(練習の)時間をもてれば、感謝できる点のレパートリーを増やせるのでしょう。また、同じことでも繰り返し感謝することで、感謝の気もちを強めることができるのだと思います。
 同様に、相手を良く考える練習もできると、相手の好感度が増すでしょう。

 相手への感謝の気もちや好感度が強ければ、関係が悪化しても一時の悪感情に流されることなく、乗り越えやすくなるのでしょう。
 その経験から互いに学べば、関係(愛情)はさらに固くなるのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

感謝するということ

ホームページ