読書日記

  人生の幸・不幸を決めるもの

 『生きていくことの意味』(諸富祥彦)より、
 人生の幸・不幸を決めるのは、その人の人生に起きた出来事、それ自体ではない。
 人生の幸・不幸を決めるもの。それは、人生で起きるさまざまな出来事をその人がどう受け止めるか、その出来事から何を学びどんな気づきやメッセージを得ていくか、それ次第である。
 現在の幸・不幸は、起きた出来事や現状をどう受け止めるかによるところが大きいのでしょう。それは、その人の心の(幸せになる)能力によるとも言えるでしょう。より幸せになれる受け止め方ができるようになれたらいいのではないでしょうか。

 今後の幸・不幸は、起きた出来事や現状をどう考え、いかに対処していくかによるでしょう。これも、その人の心の能力によるでしょう。物事をいいように考えられ、自分に合った夢や目標をもって生きられるようになれるといいでしょう。

 将来の幸・不幸は、その時のその人の心の能力によるところが大きいでしょう。将来、幸せになるためには自分(の心)を育てていくことが大事でしょう。そのためには、人生で起きる出来事から学んでいくことが大切なのだと思います。

 幸・不幸を決めるのは、その人の心(の幸せになる能力)次第ではないでしょうか。



   

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生きていくことの意味』諸富祥彦

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