読書日記

  症状の気持ちに耳を傾ける

 『生きていくことの意味』(諸富祥彦)より、
 頭痛、肩コリ、喉の痛みなどの慢性の症状。酒、タバコ、パチンコなどの“やめたいけど、やめられない病”。
 これらは実は、私たちに、そうにでもならなくては気づくことのできない、大切な何かを教えてくれている。
 “病気の気持ち”“症状の気持ち”になって、その“言い分”に耳を傾けよう。
 病気になったり、痛みなどの症状が出たりするのは、どこか悪いところに気づくための信号なのかもしれません。
 “病気の気持ち”“症状の気持ち”になって、落ちついて考えてみれば、何かしらの原因が思い当たるのではないでしょうか。

 体の症状はわかりやすく、対処法も考えやすいでしょう。慢性的な症状は、習慣を変える必要があるのかもしれません。難しいことは、専門家である医者に治療してもらえばいいのです。

 心の症状には気づけても、その原因に気づけない人が多い気がします。多いのは「求め過ぎ」や「完璧主義」のような“望み”の問題と、「比較」や「悲観」のような“考え方”の問題だと思います。不幸になる望み方・考え方をしない(しても、早めに気づいてストップする)ようにし、幸せになる考え方ができるようになれるといいでしょう。
 また、心の問題でも重症だったりすごく難しいものは、専門家に治療してもらったほうがいいのでしょう。

 まずは自分にとって大切な問題に気づけるように、心身の症状に耳を傾け、自分を助ける努力ができるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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生きていくことの意味』諸富祥彦

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