読書日記

  大義名分の原理

 『人にやさしくなれる心理法則100』(多湖輝)より、
 人間は、自分の行動に、他人が聞いてしごくもっともに見える理由、つまり「大義名分」が用意されれば、ふつうでは踏み切れない行動にもすすんで踏み切る傾向がある。

 もともと人間は、相手を信じたい気持ちと同時に、信じたくないという相反する気持ちを持っているものだ。
 彼らの納得する「大義名分」を示しさえすれば、信じたい気持ちが触発され、こちらのいうことに目を向けはじめることになる。
 人を説得してこちらが望むことをしてもらうのには、立派な理由(大義名分)を提示できるといいのでしょう。
 「ただやれ(義務)」や「お金のため」や「自分のため」などよりも、「(大切な)誰かのため」や「正義のため」や「環境のため」や「(地球や人類などの)未来のため」や「みんなのため」のような美しい理由のほうが、人の心を動かしやすいのではないでしょうか。

 大義名分は自分を動かすためにも役立つと思います。
 自分にとって大切なもの(事・人・物)がわかっていれば、「○○ために」と考えることで、勇気を出して行動できたり、頑張れたり、我慢できたりすることもあるでしょう。

 自分の利益だけを考えるのではなく、大義名分となるような美しい理由・目的も考えられるようになるといいのではないでしょうか。



   

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人にやさしくなれる心理法則100』多湖輝

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