読書日記

  生き方のクセを変える

 PHP9月号の特集は『それでも、人生は楽しめる』。
 ジェフ・バーグランドさん(京都外国語大学教授)は、
 世の中には理不尽なことがたくさんあります。相手のほうに非があることもあるでしょう。ただ、そのことにこだわり続けることが自分の幸せにつながるかどうか。
 怒りや恨みのエネルギーはあまりいいものではありません。マイナスの感情を中心に抱きかかえて生きるより、生き方のクセを少し変えて、自分自身を中心に据えて生きるほうが最終的にはプラスになるはずです。
 理不尽だからといって、状況や他人のせいにしていても、怒りや恨みなどのマイナスの感情が増すだけです。
 悪感情を抱えていては、生活を楽しむことも、幸せに暮らすこともできないでしょう。

 悪感情が湧きやすいのは考え方のクセが大きいでしょう。
 自分の悪感情をそのままに生きるクセは、自分(の心)を大切にしていません。

  『自分自身の健康と幸福のために
   少なくとも敵を赦し、忘れてしまおう』 デール・カーネギー

 「正しさよりも自分の気もちが大切」と考えられるようになれるといいのではないでしょうか。



   

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