読書日記
本当にあきらめたくないもの
PHP8月号の特集は『あきらめない』。
樹のぶ子さん(作家)は、
自分がほしいものは何か、本当にあきらめたくないものは何か、「これ!」と思い、こだわれるものは何か。
それがみつかれば、人は強くなるでしょう。その作業の中で、自分が何者か、何を大切に生きてきて、これからも生きていくのか、確認していくのです。
人生の中ではあきらめたくなくても、あきらめなければならないこともあります。
でも、これだけはほしい、これだけはあきらめたくないというもの(事・人・物)があるのではないでしょうか。
『おまえさんな いま一体何が一番欲しい あれもあれもじゃだめだよ
いのちがけでほしいものを ただ一ツに的をしぼって言ってみな』 相田みつを
それがわかっていれば、自分の道を信じて進めばいいのだと思います。
そのためには、他のことを犠牲にしたりあきらめたりするのはしたかがないでしょう。
自分が信じる一つのことに打ち込めば、その中で自分を知り、自分を強くしていくことができるでしょう。
「自分の生き方はこれでいい」と思えるようになれるといいのではないでしょうか。