読書日記

  運のある言葉をキャッチする

 PHP7月号の特集は『運がひらける言葉』。
 中谷彰宏さん(作家)は、
 運のいい言葉をキャッチできる人とできない人の違いには、その人の感度や心構えが影響しています。
 なぜ感度や心構えに差が出るかと言えば、やりたいことや夢があるかどうかの違いがあるからです。
 やりたいことや夢がある人は、必ず壁にぶつかるからです。壁にぶつかると、その壁を乗り越えようとするからです。
 だから、夢などを持っている人は、言葉にも敏感になると、運のある言葉を拾おうとするのです。
 運のいい言葉との出合いをキャッチできる人とできない人がいるのでしょう。
 さらに言えば、運のいい言葉を自分の人生に活かせる人と活かせない人がいるでしょう。

 なぜ運のいい言葉に気づけないのか、それは活かす場がないからかもしれません。何かに活かしたい、そういうヒントはないだろうかなどと思っている人は、それに役立ちそうな言葉に気づきやすいはずです。

 活かす場になるのが、やりたいことや夢なのでしょう。やりたいことをうまくやるため、夢を叶えるためには努力が必要であり、その時々に何かしら課題あるはずです。そのために役立つものが、たとえ短い言葉であってもほしいのだと思います。
 他にも、自分なりの課題やテーマや目標や目的などがある人は、運のいい言葉に気づきやすいのだと思います。

 たとえば、「幸せ」というテーマや人生の目的をもつ人にとっては、いろんな役に立つ言葉があるはずです。そういう言葉を自分の人生に活かすことで、その目的を少しでも果たすことができるといいのでしょう。

 まずは、自分の夢や目標や人生の目的などを明確にもって生きることが大事なのではないでしょうか。



   

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