しあわせ日記
厄介な人は教師
『人生は学校であり、厄介な人は教師である』 マーク・ローゼン
『性に合わない人たちとつきあってこそ、
うまくやって行くために自制しなければならないし、それを通して、
われわれの心の中にあるいろいろちがった側面が刺激されて、
発展し完成するのであって、やがて、
誰とぶつかってもびくともしないようになれるわけだ』 ゲーテ
厄介な人・自分とは合わない人とのつきあいに苦労している時には、何かを学び、成長するためのいい機会、と考えられるといいのでしょう。
『我が気に入らぬことが、我がためになるものなり』 鍋島直茂
『不愉快を感ずることもわれわれは自分の役に立てねばならない。
それも生の一部分、いや、大部分なのであるから』 ゲーテ
自分の心に悪感情を湧いた場合には、何かしら自分の心の中にも問題があるのではないでしょうか。
同じことがあっても心を乱されない人もいるはずです(できた人/悟った人など)。
『わたしはいつもわたしの敵の価値に注意を向けてきた。
そしてそのことから利益をうけた』 ゲーテ
『いまは理解できなくても、
将来厄介な人のありがたさがわかるはずである』 マーク・ローゼン
自分を育てようという姿勢で取り組めば、何かしら学べることがあるのではないでしょうか。
『人間は、みんな、人間関係を修行するために、
この世の中に生まれ出てきている』 斎藤一人
『我以外皆我師』 吉川英治
人との関係の中から様々なことを学びながら、人間として少しずつ成長していけたらいいのでしょう。
イヤな人は「いい練習相手」とも考えられるでしょう。
『成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になる、
ということだ』 アルベルト・シュバイツァー
人間関係で悩み苦しまないようになり、人に左右されない自分になれたらいいのではないでしょうか。