しあわせ日記
情けは人の為ならず
『親切はどんなに小さくても決して無駄にならない』 イソップ
『人のために善をなせ、善をなせばよい気持ちだ。命が延びる』 大隈重信
『人によろこんでもらえるようなことをして、
生きて行けるのは一番たのしいことだ』 山手樹一郎
「人のため」になることを自分ができるのはいいことです。
いいことをすれば気もちがいいものです。
相手が喜んでくれれば、自分もうれしいでしょう。
『あなたが他人に対して尊敬と思いやり、そして暖かい心を抱いていれば、
それは気温や空気の香りのようにまざまざと相手に伝わります。
そしてあなたの人間関係は肯定的なものとなります』 ロバート・コンクリン
『情けは人の為ならず』
『人のために灯をともせば、自分の前も明るくなる』 日蓮
相手との関係が良くなれば、それだけ気分よくつきあえるでしょう。
相手から何らかのお返しがあるかもしれません。
自分が人の役に立てることは、自らの存在意義にもつながることだと思います。
『かけた情けは水に流せ 享けた情けは石に刻め』
『恩を受けた人は、その恩を心にとめておかなければならない。
しかし、恩を与えた人は、それを覚えているべきではない』 キケロ
相手からの見返り・お返しを期待しすぎるのはよくないのでしょう。
反対に、自分が人から何かをしてもらった場合には、感謝し、恩返しができるといいのでしょう。それがまた「人のため」になることです。
『思いやりは訓練で養うことができる。それには二つの方法がある――
意識すること、行動で表すこと』 R・カールソン
『よい習慣を身につければ、人格も立派にみがき上げられる』 スマイルズ
「人のため」を考え・実践することに慣れていない人には、はじめは難しいかもしれませんが、意識して思いやりのある行動を心がけることを続ければ、少しずつできるようになれるでしょう。
そういういい習慣をもつことができるといいのではないでしょうか。