読書日記

　　相手の気持ちを考える

　ＰＨＰ１１月号の特集は『いい人生がひらける、人間関係のつくり方』。
　黒木瞳さん（女優）は、
　「きちんと伝えること」と同じぐらい大切なのが、相手の気持ちを考えること。
　相手が今、何を考えているのか。ついこぼれた一言の背景にはどんな思いがあるのか。
　間違えても、分からなくてもいいから想像するようにしています。想像することで相手に近づけたり、より分かり合えたりしますから。
　想像と思い込みは紙一重ですが、相手のことを考えていれば、大きくは間違えないと思うんです。
　相手は今、どういう気持ちでいるのか。相手は今、何を望んでいるのか。相手は今、何を考えているのか。
　これらがある程度わかれば、相手にイヤな思いをさせないように、相手の幸せに貢献できるように、思いやることもできるでしょう。

　そのためには、まず相手に関心をもち、相手（の表情や態度や行動）をよく見て、相手の言うことをよく聞くことが大事でしょう。
　あとは、相手の今の心（気持ち・望み・考え）を想像することです。

　ただし、人の心は確かにはわかりません。
　人の気持ちを考えすぎるのもよくありません。（人の目を気にしすぎない）
　相手の気持ちをある程度思いやったのなら、それでいいのだと思います。

　人間関係では、人の心（気持ち・望み・考え）を考えられるかどうかは、大きな違いだと思います。



　　　

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