読書日記

  働く

 PHP10月号の特集は『毎日を頑張っているあなたへ 少しだけ、気楽になれるヒント』。
 西原理恵子さん(漫画家)は、
 結婚している間は、うつにもなった。でも、なんとかやってこれたのは、どんな時も働くことだけはやめなかったからだと思う。

 自分が働いたことで、誰かから「ありがとう」と感謝されることもある。
 働いてさえいれば、どんなカタチか分からないが、必ず出口が見つかるものだ。

 宗教のように何かを信じるとすれば、私は「働け」教の信者なのである。
 これが私の「少しだけ、気楽」になる方法だ。
 人生にはつらいこともあれば、苦境に陥ることもあるでしょう。
 でも、そこで投げやりになってしまったり、自暴自棄になってしまったり、絶望してしまったりして、やるべきことをやらないと、もっと大きな問題を引き起こしてしまうかねません。そのために、自分の将来を台無しにしてしまうかもしれないのです。

 やるべきことの第一は「働く」ことでしょう。
 働かなければ、いずれ本当に困ることになるでしょう。
 つらいときにも、収入を得られること、人の役に立てることなどの仕事の目的・価値を思い起こすことで自分の心を支え、働くことを続けられるといいでしょう。
 悩みや不幸があっても、仕事に集中することで忘れられるということもあります。
 仕事の幸せを少しでも感じられると、なおいいでしょう。

 もちろん、休みが必要なときもあるでしょう。
 ただし、必要以上に休まないほうが自分のためにいいのではないでしょうか。

 将来への不安や心配事もあるでしょうが、「ちゃんと生きていれば大丈夫」と信じていいと思います。一時的に不幸になることはあっても、やるべきことをちゃんとやって生きていれば、きっと幸せなときが来るはずです。
 当たり前のことですが、正しい生活をすることが幸せになるためには大事なのだと思います。



   

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