読書日記
失敗をくり返さない
『持続力』(山本博)より、
多くの失敗を経験することで、私は失敗には“法則”があることに気がついた。
まずは「失敗したくない」という気持ちが大きくなければならない。
次に、失敗を忘れてしまったり、失敗を見つめようとしない人も、失敗をくり返すこととなる。
人には、「失敗をくり返す人」と、「もともと失敗をしない人」、そして「失敗をしてもくり返さない人」がいる。
私はくり返さないタイプだった。
同じ失敗をくり返さないことが大事なのでしょう。
そのためには、まず「失敗したくない」と強く思うこと。はじめから「失敗してもいい」と思っていると失敗しやすくなるのでしょう。
また、前の失敗から目を逸らしたり、安易に忘れてしまったりすると、失敗をくり返しやすくなるのでしょう。
まずは、失敗を受け入れ、しっかりとした心構えをもつことが大事でしょう。
その上で、失敗を見つめ、原因を見つけて、具体的な対策や改善策を考えることが重要でしょう。
また、失敗の悔しさをバネに次に向かって頑張れるといいのでしょう。
失敗をしないという人は、リスクを冒さない人、チャレンジしない人ではないでしょうか。
それでは得られるものは少なく、自らの成長も期待できないでしょう。
人生においては、何もしないこと(絶対に失敗をしないこと)がいちばんの失敗かもしれません。
本当に強い人とは、失敗をしても“心が折れない人”ではないかと思います。
夢や目標をもち続けることで、失敗も(成功も)しながら強くなり、成長していけたらいいのではないでしょうか。