読書日記

  明確な目標を立てる

 PHP5月号の特集は『物事は必ず好転する! 逆境から抜けだすヒント』。
 岡本正善さん(メンタル・トレーナー)は、
 ではどうすれば逆境をプラスに転じることができるのでしょうか。
 それには、まず明確な「目標」を立てることが大切です。
 逆境の中で自滅してしまう人は、目標を見失っているというケースが多いようです。

 今の自分に不満を抱いたまま荒唐無稽な夢を見続けても、事態は好転しないのです。
 逆境の中で目標を見失い、不幸に陥ってしまう人も多いのでしょう。
 さらには、自暴自棄になり、自らさらに不幸になるようなことをして、自滅してしまう人もいます。
 そうならないように、努力して逆境から抜けだせるといいのでしょう。
 逆境を乗り越えた経験によって人間として成長できると、なおいいでしょう。

 そのためには、目標を見失わないことが大切なのでしょう。
 と言っても、自分には実現不可能な夢を見続けていては抜けだすことはできないのです。
 もちろん、可能か不可能かはわからなくても、夢の実現を信じて努力を続けることは大事です。
 ただし、いい努力ができないようでは、それは実現不可能な夢と判断していいのではないでしょうか。

 明確な目標をもつことが大切なのでしょう。
 大きな夢であっても、その途中に達成可能な小さな目標を設定していけばいいのだと思います。
 明確な目標で肝心なのは、実際の行動に結びつく具体性があることだと思います。

 『努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る』 井上靖

 具体的に努力していれば、希望をもって、イキイキと前進できるのではないでしょうか。
 それがやがて逆境から抜けだすことにつながるのだと思います。



   

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