読書日記

  工夫力とは生き方能力

 『工夫する力が面白いほど身につく本』(村上哲大)より、
 工夫力は人間行動のすべてを、やり方・仕方であるとの前提に立ち、刻々における行為のやり方・仕方に心身を活用できる力であるから、性格や態度など資質的な面のウエイトが高い。

 なぜなら工夫力は、人生のトータルとしての生き方と、実際に生きている日々刻々の行動のやり方・仕方に対する考え方や姿勢と、それに対処できる能力だからである。

 したがって工夫力とは生き方能力のようなものである。
 人間のすべての行動には“やり方”があり、それをよりよくする“工夫”ができる。
 そのために、体と心を活用してうまく行動できるようにするのが“工夫力”なのでしょう。

 自分の行動を工夫することは、自分の生活を工夫することであり、自分の生き方を工夫することになるのでしょう。
 自分が望むよりよい行動・生活・生き方を工夫していけるようになれたらいいのではないでしょうか。

 幸せはたくさんあり、自分の幸せになる方法もたくさんあり、その工夫は無限にできるのではないかと思います。
 幸せになる余地は工夫しだいで無限にある、ということです。

 工夫力は“進歩力”と言ってもいいのではないでしょうか。
 工夫を続ければ、生涯少しずつ幸せになっていけるのだと思います。

 工夫力(生き方能力/幸せになる能力)が向上すれば、それだけ幸せに暮らせるようになれるのでしょう。
 そのためには、自分を育てる努力を続けることが大事だと思います。



   

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