読書日記
不安は向上心につながる
PHP3月号の特集は「不安のしずめ方 あって、当たり前――少しラクになるヒント」。
笛吹雅子さん(ニュースキャスター)は、
「不安を持たずして、成長も進歩も無し」とは常々感じているところ。
不安が無ければ、新たな視点も生まれない、良いものを更に積み上げようという向上心にはつながらない、と思います。
不安を感じた時には、「不安は注意信号」と、今できることを考えて将来に備えることができればいいのでしょう。
不安は将来の不幸を避けるための注意信号と考えられるでしょう。
将来のために努力を続けていても、不安になることはあるでしょう。
そんな時、「何か足りないことがあるのではないか?」「何かまだできることがあるのではないか?」などと考えることで、新たな視点を見つけられたり、改良・改善の上積みができればいいのでしょう。
不安は向上心の原動力とも考えられるでしょう。
なんとなく将来に不安を感じることもあるのではないでしょうか。
人生から不安はなくならないのかもしれません。
でも、不安があるからちゃんと生きられる、ということもあると思います。
「明日の幸せを信じて生きる」ことは、幸せになる方法の一つです。「信じる」ということは「疑わない」ということであり「不安を感じない」「安心する」ということです。“安心”は幸福感の一つだと思います。
明日の幸せを信じるためには、今を大切にすることが大事でしょう。今の生き方が将来につながっているのだと思います。
また、将来いちばん頼りになるのは、「自分」ではないでしょうか。
自分を育てていくことが、将来の不安を小さくし、将来の幸せにつながるのだと思います。
いずれにしても、「不安を感じるのはいいこと」と考え、今を大切にし、将来に活かすことができるようになれたらいいのではないでしょうか。
ただし、不安におびえないように、幸せになる考え方を心がけたほうがいいでしょう。