読書日記
人生はテーマパーク
PHP2月号の特集は『自分の励まし方 明日は今日より少し元気に!』。
松井今朝子さん(作家)は、
私は「人生はテーマパークだ」とよく言っているんです。
イヤなことがあれば「これはお化け屋敷だ」と思おう。
とにかく、テーマパークに遊びに来た以上、一つひとつのアトラクションを存分に楽しんで、もとをとって帰ろう。
そんなふうに考えていると、何が起きても面白がれるんです。
どんな化け物が出てきても「大丈夫」と自分を励ますこともできます。
だって、お化け屋敷には必ず出口はあるんですから。
心が落ちつかないとき、「大丈夫、大丈夫」と心を支える言葉を言うのは、役に立つ自分の励まし方だと思います。
「朝が来ない夜はない」のです。
イヤなこともやがて終わりが来るのです。
「一時の事」と考えることで我慢できることもあるのではないでしょうか。
「人生はテーマパーク」に似た考えに「人生はゲーム」というのがあります。
そんなふうに考えれば、「楽しむ」ことが目的になり、いろんなことがあるから「面白い」とも考えられるでしょう。
山あり谷あり、波乱万丈の人生のほうが、ますます面白がれる人もいるのでしょう。
他にも人生を何かに例えた言葉はたくさんあります。
たとえば、「人生は旅」「人生は劇(場)」「人生はドラマ」「人生は物語」「人生は書物」「人生は祭り」「人生はすごろく遊び」「人生はテスト」「人生は学校」「人生は織物」「人生は自転車」・・・。
そんなふうに考えてみることで、自分の生きるヒントが見つかればいいのではないでしょうか。
あなたなら、自分の人生を何に例えてみたいと思いますか?