読書日記

  プラス思考

 『プロ論』(B-ing編集部[編])より、
 高橋源一郎さん(作家)は、
 マイナス思考では、なれるものもなれないということです。
 実力が50だとしても、萎縮すると10になっちゃうし、調子に乗れば100にもなるのが人間です。
 だとすれば、いかにプラスの方向に自分を持っていけるかということ。

 あまりに根拠のない自信は困るけど、強烈なプラス思考の回路を持つ人は強いと僕は思います。
 自分にとって大事なことをやる時には、自分の実力を100パーセント発揮できるように心がけることが大切でしょう。
 そういう意味で、緊張しすぎたり、失敗を恐れすぎるのは、よくないでしょう。
 「失敗したらどうしよう」などのマイナス思考はストップし、「こうすれば、きっとうまくいく」のようなプラス思考を心がけ、自信をもって、成功をイメージしてやったほうがいいのでしょう。

 かと言って、自信がありすぎて、油断したり、やることが雑になるのはよくないでしょう。
 適度な緊張感があったほうがいいのではないでしょうか。

 また、緊張しすぎないように少し力を抜いて、90パーセントぐらいの力でやるのがいいのかもしれません。
 力を抜くためにも、いいパフォーマンスを発揮するためにも、「楽しもう」と考えるのがいいこともあるでしょう。

 心身の健康をキープし、いい心の姿勢をキープすることが、自分の実力を発揮し、いい結果につながるのではないでしょうか。

 自分に合った“実力を発揮する工夫”が実践できるようになれたら、と思います。



   

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