読書日記

  人間のプロになる

 PHP1月号の『今を生きる――わたしの見方・考え方』は、
 杉原輝雄さん(プロゴルファー)。
 人は皆、生まれたときから人間のプロになるという使命を担っている。
 感謝と思いやり。こうしたことを身につけることが人間のプロになるためには大事だ。

 仕事を通して自分を磨き、仕事をすることで金を稼ぐ。
 負け続けながらも、必死になって仕事に食らいついていく。
 働くとはそういうことだ。生きるとはそういうことだと私は思っている。
 人間は、ただ子供から大人になるだけでなく、成熟した人間(のプロ)になることを求められているのかもしれません。
 そのご褒美が“幸せ”であり、それを怠った罰が“不幸”、と考えることもできるのではないでしょうか。

 人間のプロになるためには、特別な修行や大きな成功などは必要なく、「感謝」や「思いやり」などの幸せになれる心をもつことが大事なのでしょう。
 ただし、それを身につけることが難しい人も多いような気がします。

 仕事でも、家事でも、人づきあいでも、・・・自分が生きる中で自分を磨き、成長していけたらいいのでしょう。

 生きる中では思うようにいかないこともあるでしょう。そこですぐにメゲたりあきらめたりせずに、一所懸命にその時のベストを尽くすことが大切なのだと思います。
 そうすれば、必ず何か身につくものがあるはずです。(すべてのことから学ぶ
 そういう生きる姿勢が何よりも大事なのではないでしょうか。



   

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