読書日記
希望がありますか?
『希望学』(玄田有史編著)より、
「希望」が「喪失」とセットで語られる現代。希望とはそもそも何なのか?
社会のなかでの希望の意味とありかについて、一人ひとりが探求するための科学的プロジェクト、それが「希望学」だ。
今回のアンケートでは、希望の有無について、「現在、あなたは将来に対する『希望』(将来実現してほしいこと・実現させたいこと)がありますか」とたずねており、その結果、76.5%が「希望がある」と答えている。
人生は、その人が何を希望するか、によって大きく変わります。
希望が実現するように努力すれば、得られる可能性はあるでしょう。
はじめから希望することがなければ、得られないものが多いでしょう。
希望とは何か?
“希望学”のアンケートでは、「将来実現してほしいこと・実現させたいこと」をたずねています。
希望って何?では、希望は「将来の幸せ」であり、心の中を明るくする力がある、と書きました。
“希望学”のアンケート結果によると、4分の3近くの人は「希望がある」。
ということは、4分の1近くの人が「希望がない」ということでもあります。
「希望」の反対は「絶望」だと思いますが、現在の日本では「希望喪失」の人が多いのかもしれません。
希望があるのと希望がないのとでは、希望があるほうが現在幸せな人な多いでしょう。
将来幸せになりやすいのも希望がある人だと思います。
幸せになるためには、希望をもつことがとても大切だと思います。