読書日記

  自分や他人に気がつく

 『ドロシーおばさんの大事なことに気づく』(加藤諦三)、
 「おわりに」より、

 大事なことに気がつくというのが知恵です。
 知恵は、自分に気がつくということであり、他人に気がつくということです。

 自分に気がつくということは、自分の長所にも短所にも気がつくということです。
 自分や他人に気がつくということは、他人のやさしさにもずるさにも気がつくということです。

 この本を読んで自分と他人に気がつけば、今までよりは心が満足し、今までよりは人間関係も仕事もうまくいくのではないかと思っています。
 知恵は、単なる情報の記憶ではなく、生きていく中で役に立つものでしょう。
 自分の人生・生活をより良く・より幸せにできるような大事なことに気づけたらいいのではないでしょうか。

 大事なことの第一は、自分を知る・自分に気づくということかもしれません。
 誰にでも長所もあれば短所もあります。自分の長所にも短所にも気がつくことができるといいのでしょう。

自分には短所もあるけど (ハオハオ) 長所もある (好好)


 自分の長所をうまく活かすことが幸せにつながるのではないでしょうか。
 自分の短所で不幸にならないようにすることも大事でしょう。そのためには、克服するか、受け入れるかでしょう。

 また、自分の心を知ることが大事なのではないでしょうか。
 人は誰でも、自身の心に従って活動していますから。
 自分の心をよりよく働かすことができるような知恵を得られるといいのでしょう。

 幸せに暮らすためには、人間関係も大事でしょう。
 そして、自分と同じように、人にも長所もあれば短所もあることに気づけるといいのでしょう。

もう少しラクに人とつきあおう

 また、人が自身の心に従って行動しているということに気づくことも大事でしょう。

 自分を大切にし、人も大切にできるような知恵を一つ一つ身につけていけたらいいのではないでしょうか。



   

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