しあわせ日記
12月16日(土) 脳は疲れない
『海馬』(池谷裕二・糸井重里)より、
脳はいつでも元気いっぱいです。ぜんぜん疲れません。
寝ているあいだも脳は動き続けます。一生使い続けても疲れません。
「脳が疲れたなぁ」と思わず言いたくなる時でも、実際に疲れているのは「目」です。
「脳は疲れない」というのは、「へぇ〜、そうなんだ〜」という感じです。
確かに、眠っている間も、脳は夢を見たり自由に活動しているのでしょう。
そう言われてみれば、人間の身体の中には心臓や肺など、休むことなく一生働き続けている臓器が他にもたくさんあるのでしょう。(ありがとう)
「頭が疲れた」と感じた時には、「目を休める」ことを考えればいいんですね。(ふ〜ん)
「眠い」時は、身体(の一部)が疲れているのを脳が知らせてくれている、ということでしょうか。
私は、よく紙に書いて考えることをしますが、目を閉じて考えることもあります。
目を閉じると、目から入ってくる余計な情報や信号が遮断されて、集中して考えられます。
また、まわりに人がいる時には、その存在(人の目?)を気にせずにすみます。
「目を閉じて考える」というのは、けっこういい方法なのかもしれません。
「脳は疲れない」と言っても、長時間考え続けたり、根をつめて考えたり、考え過ぎると(神経が?)疲れると思います。
“精神的な疲れ”と言っていいと思いますが、心や精神は実は脳だとすると本当は疲れないのでしょうか?
いずれにしても、考え過ぎはよくないと思います。
重大な問題は休み休み考えたほうがいいと思います。
うまく気分転換をしながら、よく考えることができるようになれたらいいのではないでしょうか。