しあわせ日記

7月26日(水) 復習の習慣

 『頭をよくするちょっとした「習慣術」』(和田秀樹)より、
 飛びぬけて「頭がいい」一部の天才以外は、やはり、「復習の習慣」を大事にしなければならない。
 人間の「実用的機能」については使い続けているかぎり、老化をかなりの程度防ぐことができる。逆に使わない部分は、あっという間に老化、もとしくは退化してしまう。
 人間の「頭のよさ」についても同じことが言えるわけで、「復習という習慣」を忘れ、「年を取ったからな」という言い訳を口にするようになると、どんどん老化は進む。
 使えば、機能・能力は維持できるのでしょう。
 鍛えれば、機能・能力は向上するでしょう。
 使わなければ、機能・能力は衰退するでしょう。

 記憶力・思考力・感受性・希望(をもつ)力などの頭(脳/心)の能力についても同様なのでしょう。

 本などを一度読んだだけでは、すぐに忘れしまいます。
 物事を考えない生活を続ける人よりも、物事を考える生活を続ける人のほうが思考力が優るのではないでしょうか。
 幸せを感じられない、希望をもてないという人は、そういう能力が足りないのだと思います。感受性希望をもつ能力は使うことで磨き・向上させていくことができるのだと思います。

 知識や能力を維持したい・向上させたいと思うのなら、なんらかの形で「反復する」ようにする必要があるでしょう。
 それをラクに続けられるようになるためには、そういう習慣を身につけることが肝心でしょう。

 知識としてもっていても、それを実際に活用して役に立てないと、あまり価値がないと思います。
 また、知識だけでは実践には役立たないことも多いでしょう。実践しながら工夫を重ねて身につけていくことが大事なのだと思います。
 “知識”が自らの“知恵”に変わればいいのでしょう。

 幸せになるためには、幸せのヒントを見つけ、自分の生活・生き方の中に活かしていくことが大切です。
 その際にも、「復習の習慣」が重要なのだと思います。
 このHPやメルマガでも、反復や復習ということを、さらに取り入れていきたいと思っています。



   

次の日の日記

頭をよくするちょっとした「習慣術」

ホームページ