しあわせ日記

6月18日(日) 「自分である」こと

 PHP7月号の特集は「好感を持てる人、品を感じる人」。
 鎌田論珠さん(ノートルダム女学院理事長)は、
 品性、品格とは、まずは「自分である」ことから始まるものではないでしょうか。
 逆に、自分でない自分、借り物の自分であろうとする姿は、美しくないかな……。

 誰でも、生涯かけて発掘していくべき宝を自分自身の中に持っています。多くの人々に助けられ、交わりに支えられながら、自分も努力をしてその宝を発掘することが本来の教育であるはずです。これは借り物の自分を装うことできなく、本物の自分に成長してゆく過程ではないでしょうか。
 ただ人に気を遣ってばかりいる人は、「品がある」とは言えないのでしょう。
 品性・品格とは、その人が持っている何かがにじみ出るというようなものではないでしょうか。

 自分を出すためには、出せるような自分を持つことが必要なのでしょう。
 そのためには、自分を知り、自分を活かせることをよく考えて、自分の行動・生き方を選んでいくことだと思います。
 自分を活かせる何か(夢や目標人の幸せに貢献できることなど)に取り組むことができたらいいのではないでしょうか。

 誰にでもいい所があり、それを活かせることがあるのだと思います。
 それを見つけていくことが人生の目的と考えてもいいのではないでしょうか。

 いずれにしても、人間としての成長なしに「品」が表れることはないような気がします。
 自分の人生で取り組むことと人との関わりの中で、自分を育てていくことができたらいいのではないでしょうか。



   

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