しあわせ日記

6月11日(日) 心の余裕が生み出す品格

 PHP7月号の特集は「好感を持てる人、品を感じる人」。
 藤本義一さん(作家)は、
 好感を持てる人。品を感じる人。
 一言でいえば心の広い人、心の豊かな人といえるだろう。

 頭の中の余裕があるなしで、言葉に品位、品格、優しさが生まれるか生まれないかが決定するのだと知った。

 喜怒哀楽、いずれにしてもこの心の余裕が持てるか持てないかで周囲の人たちとのなごやかな融合が出来るか出来ないかである。
 そもそも「品」って何でしょうか? (広辞苑をひいてみると、)
 『品』とは「その物のねうち。くらい。人がら。物のよしあしの程度」。
 最近流行の『品格』とは「物のよしあしの程度。しながら。品位。気品」。
 では、『品位』とは「人にそなわっている人格的価値。ひん。品格」。

 ここでは「人にそなわっている人格的価値」ということでしょうか。
 人の印象としては見た目(外見)も大きいと思います。
 でも人格的価値となると、その人の「心」が問題なのでしょう。
 だから、心の広い人、心の豊かな人には「品」を感じるのでしょう。

 ただし、心は見えません。
 でも、言葉や表情や態度やたたずまいや行動などに“自ずと”表れるのでしょう。
 「品を出そう」とするのは“品がない”気がします。

 心の余裕を持って人と接することは、意識したからといって、そう簡単にできるものではないと思います。
 「幸せを感じる」ことも心の余裕がないとなかなかできません。
 もしかしたら、相手と一緒にいて幸せを感じることができるようになれば、心に余裕を持って相手と接することができるのかもしれません。
 いずれにしても、自分の心を育てていくことで自然にできるようになることではないでしょうか。



   

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