しあわせ日記

5月16日(火) 伝える技術を身につける

 PHP6月号の特集は「気持ちを伝えるのがうまい人・へたな人」。
 「うまく伝えるための三原則」で、佐藤綾子さん(国際パフォーマンス研究所代表)は、
 第三原則 伝える技術を身につける

 伝え方には技術があります。ここで大事なのは次の注意点です。
 ひとつは話の目的を次の三点にしっかり絞ることです。
 (1)説得したいのか
 (2)楽しませたいのか
 (3)なにかを知らせたいのか
 その上でポイントは一行に絞りましょう。クダクダ言わないことです。
 何かを行うためには、技術や能力が必要でしょう。
 技術や能力は、学ぶこと、そして実践を積み重ねることで身につけていけばいいのでしょう。

 人に何かを伝えるためには、その目的やポイントを絞って、わかりやすく伝えようと心がけることが大事なのではないでしょうか。
 あまり余計なことは言わないほうがいいのでしょう。
 もう一つは、非言語パフォーマンス(言葉以外の表現)に注意を集中することです。
 話している時間の半分以上は相手の目をしっかりと見ることです。そして活気のある顔の表情が実に大切です。
 背すじをピンと伸ばし前に身を乗り出し、しっかりと相手を見つめて話をする。これが聴いてもらえる自己表現法の総仕上げになります。
 第一原則の「伝えたいと思う気持ち」を態度や表情として出すことが大事なのでしょう。

 相手の目を見て話すことがふだんは苦手な人も、大事なことを伝える時には、しっかりと相手の目を見つめるように心がけたほうがいいのでしょう。

 また、「聞き上手のテクニック」でもある、相手へのアクションとリアクションを活気あるものにできるようになれるといいのでしょう。

 このようなことを心がけ、工夫しながら実践を積み重ねていくことで、自分なりのやり方を身につけていければいいのではないでしょうか。



   

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