しあわせ日記

4月15日(土) 気くばり・心くばり

 PHP5月号の特集は「人間関係がうまくいくひと言――心と心をつなげる言葉」。
 市田ひろみさん(服飾評論家)は、
 「もの言い」は、薬にもなれば、刃にもなる。
 教養のある人というのは、人の心の中をよめる人のことだ。
 こんなことを言えば、相手は傷つくだろうとか、こうしてあげれば、この人はきっとよろこんでくれるだろうとか……、要は、そうした気くばり、心くばりは、おのずから使う言葉にもあらわれる。
 相手の心を思いやれる人は、人間関係がうまくことが多いでしょう。

 「こんなことを言えば、傷つくのではないか?」
 「こうしてあげれば、きっとよろこんでくれるのではないか?」
 こんなふうに、こうしたら/こう言えば相手はどう思う/どう感じるか、相手の心を思いやることができればいいのでしょう。

 一方、「人に気を遣って疲れてしまう」という人もいると思います。
 「人に気を遣うことはいいこと、気を遣いすぎるのは・・・
 少し心の力を抜いて人に気を遣うことができたらいいのでしょうか。

 また、「悪く思われたらどうしよう」「嫌われるのではないか」など、不安や恐怖に駆られて気を遣うのと、相手へのやさしい気もちで気を遣うのでは、大きく違うでしょう。
 やさしい気もちになれることは自分にとっても心地よいものです。
 やさしい気もちで人を思いやれるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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