しあわせ日記

4月10日(月) 自分を大切にするために腹を立てないようにする

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
・自分を大切にすること。そうすれば、腹を立てて自分を傷つけ駄目にするようなことはしようと思わなくなる。

 怒りというのは、邪魔にこそなれ、何の得にもならないものだ。
 自分の行動を他人によって左右されないようにして、腹を立てないようにすることである。
 腹を立て、怒りの感情に振り回されるのは、自分を大切にしていないのでしょう。
 怒りの感情は、自分の心に(おそらく、身体にも)よくないでしょう。
 怒りは、まわりの人の心とその場の雰囲気を悪くし、それがまた自分にも返ってくるでしょう。
 怒りに身を任せた行動は、人を傷つけたり、自分の生活を損なうことにもなりがちです。中には、自分の人生を損なってしまう人もいます。

 怒りの感情は、イライラした気分としても残ります。
 イライラしていると、関係ないまわりの人に不機嫌に接してしまったりあたってしまったり、自分にとってしないほうがいいことをしてしまったりしやすくなります。
 そもそもイライラしていると、幸せに暮らすことはできません。

 怒りによって、自分の心/(生活の)場/まわりの人/生活/人生などに悪影響を与えないように、「自分(の○○)を大切にしよう」と考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 人に腹が立つことがあっても、自分を大切にするために、怒りの感情をコントロールする努力ができるようになれたら、と思います。

  『自分の健康と幸福のために敵を赦し、忘れてしまおう』 デール・カーネギー

 幸せに(暮らせるように)なるためには、人に左右されないような自分になることが大事でしょう。
 そのためには、まず、「怒りの感情は(ある程度)コントロールできる(ようになれる)」と考え、その努力を続けていくことだと思います。

  『あなたが怒りを抱くのは状況のせいではありません。
   あなたの状況に対する反応のせいなのです。
   あなたを怒らせるのは人のせいではありません。
   あなたのその人に対する反応のせいなのです』 コンクリン



   

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