しあわせ日記

4月5日(水) 意見が相容れないことはある

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
・自分が正しいと信じていることもその半分は他人の反対に遭い、残りの半分は時流の反対に遭うということを念頭に置いておくこと。他人とは意見が相容れないことがあるものだとあらかじめ覚悟しておけば、腹を立てずにすむというものだ。世の中というのは、人それぞれ、考え方や感じ方、言動が異なっているからこそ、うまくいっているのだと自分に言いきかせることである。
 人はそれぞれ、感じ方も望むものも考え方も、言動も異なっています。
 自分と違う人がいるのは当たり前なのです。
 自分と違うからと言っていちいち腹を立てていたら、イライラしてばかりで、幸せに暮らすことは難しいでしょう。

 自分と違う人がいても「こんな人もいる」。
 自分と合わない所があっても「こういう所もある」。
 「違っていていい」「この人にはこの人の□□がある」。
 こんなふうに考えられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 自分が正しいと思うことが人に反対されたりバカにされたり批判されることもあるでしょう。
 いたたまれない気もちになるかもしれませんが、

 『自分自身の健康と幸福のために
   少なくとも敵を赦し、忘れてしまおう』 デール・カーネギー

 自分(の幸せ)のために、です。

 さらに、「人は皆、違っているから、おもしろい(うまくいく)」などと考えられるようになれたらいいでしょう。
 そうなれるように、そう自分に言い聞かせ続けることが大事なのかもしれません。



   

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 (ウエイン・W・ダイアー

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