しあわせ日記

3月22日(水) ユーモアを忘れない

 PHP4月号の特集は「頑張っている人に――心を軽くするヒント」。
 斉藤茂太さん(精神科医・作家)は、
 人生には、時として、無我夢中に何かをやらなければならないこともあります。そんなときこそ、状況に応じたユーモアを忘れないようにしましょう。
 誰もが思わず微笑んでしまうようなジョークがひとつあるだけで、場の空気はまったく変わってくるからです。
 当然、人間関係もうまくいくようになります。そんなとき、抱えていた心の負担は、スーッと軽くなっていくのです。
 微笑み・笑いの効用はいろいろあるそうです。
 その場の雰囲気やまわりの人の心を明るく和やかなものにしてくれ、人間関係にもいい影響を与えるでしょう。

 その前に、自分の心に与える影響も大きいと思います。
 リラックスできたり、楽しめたりすることが、いいパフォーマンスを発揮することにつながり、いい結果にもつながるのではないでしょうか。

 微笑みや笑いを生むようなユーモアを心がけることができればいいのでしょう。

 私は何かを考えてイヤな気もちになっているのに気づくと、「(自分も)まだまだ未熟だなぁ」と苦笑いすることがあります。そうすると力が抜けて、ラクに考えられるようになります。

 山口百恵さんが歌った「秋桜」(さだまさし・作詞)には、『明日嫁ぐ私に苦労はしても 笑い話に時が変えるよ 心配いらないと笑った』という歌詞があります。
 つらい時・苦しい時に、「これもいつかは笑い話になる」と思えたらいいのかもしれません。

 もっと前向きに、「人生はゲーム」と考えて、遊び心を発揮してやれたら、なおいいのでしょう。

 実際にはこんなふうに考えることは難しいかもしれませんが、生活の中で微笑みや笑いを心がける習慣をもてれば、少しはラクな気もち・明るい気もちで生きられるようになれるのではないでしょうか。



   

次の日の日記

心を軽くするヒント

ホームページ