しあわせ日記

3月8日(水) 人の役に立つことが好き

 『自分のための人生』(ウエイン・W・ダイアー)より
 人生を楽しめる人は、いかに笑うべきか、いかにして笑いをつくり出すかを知っている。どんな状況の中にもユーモアを見出し、まじめくさったものも不合理なものも笑いとばす。他人を笑わせるのが好きで、また笑わせるのがうまい。生まじめに深刻な顔をして重々しい態度で人生を生きる人間ではないのだ。

 彼らは一見享楽的で利己主義者のように見えるが、大量の時間を他人に役立つことに使っているのである。それは、彼らがそうすることが好きだからにほかならない。
 幸せを追求していくと、きっと「人を幸せにする」ことに行き着くような気がします。
 “自分ひとりだけが幸せ”ではすまない時が来るのだと思います。
 人生を楽しむ達人、幸せの達人になるためには避けられないところでしょう。

 人を笑わせるというのは、素晴らしい人を幸せにする方法だと思います。
 人を笑わせることは、人の心とその場の雰囲気を明るくします。
 笑うことは心身の健康にいい、という笑いの効用もいろいろあるようです。

 笑わすことに限らず、人を幸せにする方法はたくさんあります。
 自分にできる、自分に合った、自分らしい人を幸せにする方法を実践できるようになれたらいいのではないでしょうか。

 人を幸せにすることは、相手のためというよりも、自分が好きで、自分が幸せになるためにするものと考えていいでしょう。
 人を幸せにする幸せを感じられるようになることが肝心だと思います。



   

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 (ウエイン・W・ダイアー

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