しあわせ日記
2月13日(月) 好かれる第一条件は「受容的態度」
PHP3月号の特集は「他人に“好かれる性格”って?――自分は、自分で変えられる」。
渋谷昌三さん(目白大学教授)は、
元来、人間関係は閉じているもの。相手に、それを開きたい気持ちにさせる条件とは、いったい何でしょうか。それは、一口に言えば、「受容的態度」をとれる人、ということになります。聞き上手であったり、うなずいたり、同調したりしてもらうと、人は相手にいい印象を持ち、気を許す傾向があります。こんな態度が自然にできる人は、おしなべて「好かれる性格の人」「信頼できる人」と言われているようです。
すべての人に好かれるのは無理でしょう。
ある人には好かれる要因が、ある人には嫉妬されたり嫌われたりすることもあります。
人格に関係なく、自分と立場が違う人を嫌う人もいれば、ほとんど誰にでも敵対的な感情をもつ人もいます。
たいていの人に好感をもたれる、少なくとも嫌われない要素が、「受容的態度」なのかもしれません。
その表れの第一が、相手の話をよく聞くことなのでしょう。
聞き上手の人は好感をもたれやすいでしょう。
人の話をよく聞くことは、人を幸せにする方法であり、自分が幸せになる方法の一つだと思います。
「受容的態度」の元となるのが、人を受けれる心ではないかと思います。
人を受け入れることは、人づきあいの中で自分がイヤな思いをしないため、人間関係で悩まないためにも役に立つことだと思います。
「人は人」「人はハオハオ」などと思えるようになれたらいいのではないでしょうか。
人を受け入れる能力が高くなれば、それだけ人に対する悪感情や悪意をもつことが減るでしょう。
そういうものは相手にも伝わり、好感をもたれやすいのではないでしょうか。
「受容的態度」の反対は、「排他的態度」「敵対的態度」「無関心な態度」などでしょうか。
これらに共通するのが、自己中心的な心ではないでしょうか。
受容的な心には、自分以外の“人を尊重する心”が大事なのだと思います。
さらに、やさしさや思いやりの心があれば、なおいいのでしょう。