しあわせ日記

2月7日(火) 楽観主義者の長所に学ぶ

 『お金のことでくよくよするな!』(リチャード・カールソン)より
 悲観主義者が楽観主義者よりも、がっかりする経験がはるかに多いのもうなずける。その理由は単純だ。悲観主義者は、いつだって失敗を探している。自分たちの否定的な見方が正しいと確認したいのだ。
 悲観的な人は、先のことを考えてくよくよすることが多いだけでなく、ちょっとでもうまくいかなそうだと、悪い結果を恐れすぎて大きく動揺してしまい、その結果、あっさりと失敗を認めてしまうか、失敗する前に逃げてしまう。
 そういう経験から、自信をなくしたり、自分は運が悪いと思い込んだり。それがさらに悲観的な考えを生む元にもなってしまいます。

 探している(考えている)もののほうが見つかりやすいのです。
 悲観的な人は、将来の不幸を探して数えているようなものです。
 「不幸を数えて暮らすより、幸せを数えて暮らそう
 エネルギーは自分の注意を向ける方向へ流れる。これが成功を手にするための基本的な法則だ。

 成功のチャンスが多いのはどっちか? 明らかに楽観主義者のほうだ。
 成功するためには、うまくいく(楽観的な)希望をもち、ベストを尽くすことが大事でしょう。
 かといって、楽観的ばかりでもよくないのでしょう。

 『「楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」ことが
  物事を成就させ、思いを現実に変えるのに必要なのです』 稲盛和夫

 「不安は注意信号」と考えて、対策ができればいいのでしょう。
 今の自分には何もできない場合には、それ以上心配しないほうがいいでしょう。
 どっちみち何が起こるかだれにもわからないとしたら、最善のシナリオを考えて楽しく愉快に生きるほうがはるかに賢いし、納得がいくと彼ら(楽観主義者)は信じている。
 将来あるかどうかもわからない不確かなことのために、不安な気もちで過ごすのは今を大切にしていません。
 幸せになるためには、今を大切にすることが大事です。

 今を大切にするためにも、将来の幸せを得るためにも、楽観主義者の長所を学んだほうがいいのでしょう。
 つい悲観的な考えをしてしまっても、それを打ち消し、今後に希望がもてるような考えを心がける、意図的楽観主義が実践できるようになれたら、と思います。



   

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