しあわせ日記

1月15日(日) 「1回だけ多く立ち上がろう」

 PHP2月号の特集は「元気をくれる言葉、励ましてくれる言葉」。
 永崎一則さん(話力総合研究所所長)は、
 やる気を高揚させ、アクティブな行動への源泉になる言葉はたくさんあります。

「1回だけ多く立ち上がろう」

 人生には必ず起伏があります。ただ成功者は、転んでもそのつど起き上がっただけなのです。もし転んでしまったら、その回数よりたった1回だけ多く立ち上がればいいのです。
 「○○したいけど、××たらどうしよう」と、悪い成り行きを怖れてやりたいことができない場合があると思います。
 「××になってもいい(しかたがない)」と、悪い結果を受け入れることができれば、やりやすくなるでしょう。
 「××になったら、□□すればいい」と、対策を考えられると、なおいいのでしょう。

 「転んだら起き上がればいい」というのは当たり前のことですが、実際に自分の“人生の選択”に際しては、そう考えられないのかもしれません。
 取り返しのつかないような失敗はめったにないと思います。ほとんどのことは「いい経験にできる」のではないでしょうか。

  『チャレンジして失敗することを恐れるよりも、
    何もしないことを恐れろ』 本田宗一郎

 幸せになるためには、チャレンジすることが必要な時があると思います。
 リスクを怖れて、幸せになることをあきらめてしまうのは、自分のためによくないでしょう。

  『最大の名誉は決して倒れないことではない。
    倒れるたびに起き上がることである』 孔子

 失敗しない人が強いのではなく、何度失敗してもまたチャレンジできる人が本当に強いのだと思います。そして、そういう人が成功する人なのだと思います。
 自分がそうなるために、「転んだら立ち上がればいい」「うまくいかなかったら、またやりなおせばよい」のような考え方ができるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

元気をくれる言葉、励ましてくれる言葉

ホームページ